腰痛改善のストレッチ方法[椅子/立ったまま/寝たまま]を動画で解説!

腰痛改善に効果的なストレッチの方法~椅子に座ったまま・立ったまま・寝たままの3種類を動画で解説。

オフィスで、キッチンで、寝室で!簡単にできる腰痛ストレッチをご紹介。

腰痛を和らげるには筋力と柔軟性

高齢者が腰痛になりやすい大きな原因として、運動不足による腰や股関節まわりの「筋力の低下」と、老化による関節・筋肉の「柔軟性の低下」が挙げられます。

老化により軟骨がすり減ったり、体力が衰えたりなどの防止できない原因もありますが、筋肉量の低下は筋トレによって対策することができ、ストレッチや体操で体の柔軟性を高めれば腰痛を和らげることができます。

腰痛改善にはストレッチ体操と筋トレ

ストレッチ・体操で腰痛改善

筋肉や関節の柔軟姓を高めるための方法としてはストレッチや柔軟体操がおすすめです。

腰痛を改善するためのストレッチ・体操にもいろいろな種類がありますので、毎日の生活リズムや体力など自分のしやすい方法を選んで行いましょう。

オフィスや自宅などどこでもできる「椅子を使ったストレッチ」や、忙しい主婦でも気軽にできる「立ったままストレッチ」など簡単にできる方法を以下にまとめてみました。

腰痛ストレッチ方法を動画でまとめ

腰痛を改善するための体操やストレッチについて、言葉や文章だけではやり方がわかりにくいという方も多いので、DVDなどの動画を見ながら行う方法がおすすめです。

もちろん最近は、Youtubeでも検索するといろんなタイプの腰痛ストレッチ動画が簡単に見れるのでぜひ自分にあったものを見つけてみてください。

オフィスででできる椅子に座って腰痛ストレッチ

パソコンでのデスクワークが多いサラリーマン・OLの方は、長時間イスに座っているせいで腰痛が起こりやすくなります。

1時間に1回は仕事の息抜きも兼ねてストレッチを行うと、腰痛予防にも効果的です。

  1. 椅子に浅く座り、膝の上に手を乗せ、足を組みます
  2. 息を吐きながら上体を前に倒します
  3. できるところまで倒しところで5秒数えます
  4. 元に戻して、今度は反対に足を組みます
  5. 同じように上体を前に倒します
  6. 左右交互に5回程度行います。

椅子さえあればオフィスでも自宅でもちょっとした時間の合間にできるおすすめのストレッチです。

キッチンで立ったままできる腰痛ストレッチ

主婦の方は、掃除に洗濯・料理と1日中立ちっぱなしという方も多く腰や膝への負担もかかりやすくなります。

立ったままできるこちらの腰痛ストレッチなら、腰まわりを柔軟にして痛くなりやすい原因を緩和できます。

  1. 立ったまま足を肩幅より広めに開きます
  2. 上体を前かがみにして背中・腰・膝は伸ばします
  3. 腕の力を抜いて、体をゆらします
  4. 体を左に向けて右腰がつっぱる感じにほぐします
  5. 体を右に向けて今度は左腰をほぐします
  6. 真ん中に戻ってお尻だけをゆらします
  7. 上体を起こして腰を反らせます
  8. 元に戻る時は首に負担がかからないよう最後に前を向きます

キッチンやお風呂場などちょっとしたスペースでもできる腰痛ストレッチですが、ゆれる動きが個性的なのでオフィスや外出先では少しやりづらいかもしれません。

高齢者/妊婦の方におすすめ~寝ながら腰痛ストレッチ

シニア世代になると腰だけでなく足や膝にも痛みがあるという方が多く、ストレッチも反動をつけて行ったり無理な姿勢で行うと逆効果で腰痛を悪化させてしまうこともあります。

高齢者の方には体への負担が少ない寝ながらストレッチがおすすめです。

寝ながら腰痛ストレッチにはいろんな方法がありますので、こちらの記事で基本の動きなどをまとめています。

寝ながら&寝る前 腰痛ストレッチ高齢者や妊婦さんの腰痛ストレッチは寝ながら&寝る前がおすすめ!

ストレッチで腰痛悪化!?

間違った方法は逆効果

ストレッチにより腰痛が悪化したという場合もありますので注意が必要です。

腰痛が悪化する人は、間違った方法や体に合わないストレッチをしている可能性が高いかもしれませんので、インストラクターや医師など専門家の意見に従うようにすることが大切です。

痛みがひどい時は早めに病院へ

腰痛の原因は人により異なりますので、自分の判断だけで間違ったストレッチを続けたりすると、どんどん悪くなってしまいます。

ストレッチ中に強い痛みを感じたり、腰痛が悪化するようであれば整形外科や整骨院で診てもらうことをおすすめします。

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