腰痛改善はストレッチポールが効果的!おすすめ器具/グッズまとめ
腰痛改善に効果のある器具として人気のストレッチポールやバランスボール、その他にもテニスボールを使った簡単なストレッチなど自宅でも簡単に実践できるおすすめのストレッチ器具と使い方についてまとめ
目次
自宅でも簡単にできる腰痛ストレッチ用器具
腰痛改善におすすめのストレッチポール(ヨガポール)
ストレッチポールは、長さが1mくらいのクッション性のあるポールで、ヨガなどの体幹トレーニングでもよく使われている人気の運動補助器具です。
ストレッチポールの上に寝ることで背中から腰にかけての筋肉を自然に伸ばすことができ、歪んだ骨盤や背骨を正しい姿勢に戻してくれる腰痛ストレッチにおすすめのアイテムです。
腰痛改善のストレッチポール使い方動画①
ストレッチポールの曲面を利用して、腰(骨盤)をほぐしていきます。
腰痛がひどい方は、あまり大きく動かさずにゆっくりと行うのがおすすめです。
仰向けに寝ているだけでもストレッチの効果はあります。
腰痛改善のストレッチポール使い方動画②
ポールの上に背中をのせて、足を立てた状態からゆっくりと膝を外側に倒していくと腰まわりの筋肉や股関節のストレッチになります。
同じく足をたてた状態で、片方づつ足を上げるエクササイズを行うと腹筋を鍛えることもでき腰痛予防につながります。
足首・腰まわりの筋肉に効くストレッチボード
ストレッチボードは、傾斜のついた板(ボード)で、その上に立っているだけで足首やアキレス腱を伸ばして柔軟にしてくれる健康器具です。
腰痛の原因のひとつとして「足首の柔軟さ」も関係すると言われています。
普段私たちが歩くときや走る時、足首が衝撃を吸収してくれていますが、もし足首の関節が硬いと腰やひざへの負担が大きくなるので、足首やアキレス腱をストレッチし柔軟にすることで腰痛予防の効果が期待できます。
使い方は簡単で、脚をまっすぐにしてボードの上に立ちます。
かかとをボードの凹み部分につけ、足はまっすぐ前向きに、つま先は斜め上を向くような感じになります。
重心が後ろにきて倒れそうな場合は、傾斜の角度を低めに調整します。
そこから、腰を伸ばして体をまっすぐにし、足首やふくらはぎを伸ばしていきます。
余裕のある方は、体重を少し前方に倒すと足首や腿の裏辺りから腰・背中にかけて全身の筋肉をストレッチできます。
腰痛対策におすすめのバランスボール
楽天市場
アルインコ エクササイズボール【参考価格:1,980円 】
バランスボールは、エクササイズやヨガでも定番の健康器具で直径50cmから70cmの丸いボールです。
これに座って腰を前後左右に動かしたり、上に飛び跳ねたりすることでストレッチのほか体幹や筋肉を鍛えることができます。
とくに、バランスボールを使って不安定な体勢で筋トレをする事で、腹筋や背筋の深層部にある筋肉「インナーマッスル」が鍛えられ、腰痛の予防や改善に効果があると言われています。
ゴムバンド(チューブ) を骨盤巻き~バラコンバンド
無理な姿勢や動作が長期間つづくと、骨盤の横にある仙腸関節(せんちょうかんせつ)と言われる部分に負担がかかります。
骨盤の骨をつなぐ役割を持っているこの関節にズレが出たり柔軟性が弱くなると腰痛を引き起こしやすくなると言われています。
腰痛の原因になりやすい仙腸関節のズレを、骨盤にゴムバンドを巻いて矯正するという腰痛改善方法が『バラコンバンド健康法』です。
バラコンバンドを巻いて腰回し運動を行った後は骨盤のバランスが良くなり、ストレッチ体操などの効果が出やすくなるといわれ、実際に利用しているユーザーの楽天レビューや口コミでの評価・評判もよく、腰痛ストレッチ器具として人気のグッズです。
身近にある腰痛ストレッチグッズ
バスタオルを敷いて寝ながら腰痛ストレッチ
家の中にあるもので一番お手軽なストレッチグッズといえば「バスタオル」
テレビ番組でもよく紹介されている寝ながら腰痛ストレッチにも使われることの多い定番グッズで、どこのお家にも必ずあるので誰でもすぐに実践でき、寝る前などに手軽に行えるのも人気の理由です。
腰や背中にバスタオルを敷いて寝るだけでも、背筋や腹筋に効果があるので負荷が少ないストレッチとして妊婦や高齢者の方にもおすすめです。
テニスボール2個で腰痛ストレッチ
テニスボールを使って行うストレッチ方法もテレビなどで紹介され人気です。
テニスボール1個で行う方法は、横になるもしくは座った状態で腰の下にテニスボールをおいて腰(骨盤)を動かすやり方になります。
テニスボール2個の場合は、ボールが動かないようにテープをぐるぐる巻きにして固定したものを作ります。
床に仰向けに寝て、テニスボールを仙腸関節の部分にあて、気持ちよく感じるぐらいの状態で1~2分間キープします。
柔らかいベッドや布団の上ではあまり効果が期待できませんので、畳やフローリングの床などなるべく固い方がおすすめですが、ボールが当たる部分が痛い!という方はタオルを1枚ボールと腰の間に挟んで調節されてみてください。