スマホとガラケーの違いは?シニアが知りたい料金/使いやすさ/安全性の話

スマホとガラケーの違いは?

携帯電話を機種変更しようと思うけど、

スマホとガラケーの違いがよくわからない…

という方もまだまだおられますね。

スマホとガラケーの違い

説明を聞いたけど専門用語が多くてわかりづらい!
知りたいのは「どっちがお得か」「どっちが便利か」「どっちが安全か」ということ。

シニア世代が知りたい料金・使いやすさ・安全性についてスマホとガラケーの違いをまとめ。



まずはじめに…ガラケーとは?スマホとは?

ガラケーとは

これまでみなさんが使ってきたドコモやソフトバンク・auの携帯電話のことですが、スマホが登場したことで「携帯電話」と呼ぶとどちらのことかわからないのでガラケーという言葉が生まれました。

意味はガラパゴス携帯の略で、独自な進化をしたことからつけられています。

なんだか進化から取り残されたようなイメージがありますが、逆に言えばスマホが登場するまで日本以外の携帯電話には

「テレビを見たり」
「ネットに接続したり」
「防水になっていたり」

といった機能はついていなかったのです。

つまり、ガラケーは日本人向けに作られた多機能の携帯電話なんです。

スマホとは

スマートフォンの略で、簡単にいえば『持ち運べるパソコン
ガラケーよりもさらに多機能です。

大きな特徴はタッチパネルアプリ

パソコンのように自分が欲しいソフト(=アプリ)を自由にインストールでき、それらを指先ひとつでタッチパネルを使って直感的に操作できます。

スマホと言えばやはり、apple社のiPhone(アイフォン)がその代表。

販売台数もダントツのトップで、現在はドコモ・ソフトバンク・auどこでも購入・契約できます。

それ以外のスマホでは、GoogleのAndroid(アンドロイド)端末などがあります。

※iPhoneとAndoridについての比較や詳細は長くなるのでまた別記事で。

スマホとガラケーの違い①料金がお得なのは?

スマホとガラケーの本体価格・月額料金

本体価格

高性能のスマートフォンはもちろん本体の料金も高くなります。

例えばドコモの場合、
スマホのiPhone6s(64GB)は本体価格99,792円、
一番安いAQUOS SH-04Gで本体価格54,432円、
ガラケーのP-01Hは本体価格31,104円

とかなりの価格差があります。

ただし、毎月の利用料金から値引きをするサービスがあるので料金を比較するには、本体価格+月額料金の合計をチェックするのがポイントです。

iPhone実質0円というショップもありますが、2年間で支払う金額の合計を聞いてみるとはっきりします。

月額料金

携帯電話各社の月額料金プランはほぼ同じで、電話かけ放題でデータ容量2GBの定額パックをつけた場合

スマホの月額料金は7,000円前後、ガラケーの月額料金は6,500円前後とガラケーのほうが500円ほどお得になります。

また、かけ放題ではないプランやデータパックなしにしたいという方もいると思いますが、スマホ(とくにiPhone)では選べない場合が多く、少しでも安く使いたい場合もガラケーの方がお得なプランを選びやすいのもポイントです。

スマホとガラケーの違い②使いやすいのは?

スマホとガラケーの使いやすさ・操作性

タッチパネルとボタン

若い人たちはスマホのタッチパネル操作にもすぐ慣れると思いますが、シニア世代にはボタンの方が見やすい押しやすいという意見が多く、電話をかける・メールをするといったシンプルな操作はガラケーの方がおすすめです。

とくに目の不自由な方には、突起のあるガラケーの方が手の感触で覚えられるので使いやすいそうです。

写真を撮影する

写真の撮影も、シャッターボタンが押しやすい、ピント・タイミングがあわせやすいという点ではガラケーが有利です。

ただ、カメラの機能でいうと専用アプリが充実しているスマホのほうがシーンにあわせてきれいな写真を撮れます。

また最近は自撮り棒でのセルフィーが人気ですが、無線でシャッターが押せるのもスマホだからこその機能です。

インターネットを見る

ガラケーでインターネットも見れますが、表示が遅かったり、古い機種だと表示がされないページもあり、やはりインターネットの閲覧はスマホのほうが断然有利です。

スマホとガラケーの違い③便利なのは?

スマートフォン(iPhone)のべんりなアプリ

アプリ

ガラケーでも「テレビを見る」「音楽を聴く」「地図を見る」などべんりな機能(アプリ)はありますが、ボタンで操作がしづらい画面が小さくて見づらい、アプリの数が少ないなどでほとんどの方が使われていないのではないでしょうか?

スマホのアプリは、使いやすさ見やすさ・そしてなにより種類の豊富さで日々の暮らしにうまく活用できるととても便利なアイテムになります。

バッテリーの持ち時間

とても便利なスマホですが、いろんことができて画面も大きい分、電池・バッテリーの持ちはガラケーに比べて落ちます。旅行やイベントなどはもちろん普段の会社や学校にも予備の充電池(モバイルバッテリー)を持ち歩く人も多めです。

スマホとガラケーの違い④安全なのは?

スマホのセキュリティ

ウィルス・セキュリティ

スマホは『小さいパソコン』なので、インタネットやメールのウィルス対策も必要になります。

また、アプリはスマホの中にある情報(電話帳・写真・位置情報など)にアクセスするものが多いので、信頼性ないものを追加すると情報漏えいの危険もあります。

ちょっと前に話題となった『スマホ複製』によるラインメッセージの流出や、無料Wifi接続による不正アプリのインストールなど思わぬトラブルがあるのもスマホならではの問題です。

そういった点ではスマホよりもガラケーの方が安全と言えます。

電磁波

携帯電話から出る電磁波が体に良くないことは昔から言われていますが、スマホになってさまざまなシステムや電子機器を搭載している分、ガラケーよりもさらに強い電磁波が出ていると言われています。

とくに頭(脳)の近くで使用するものなので、お子さまへの影響を気にする方も多いようです。

目覚まし代わりに枕元に携帯電話を置いて寝る。などはしないほうがよいです。

まとめ

スマホとガラケーの違いは「携帯電話」として使うのか「携帯パソコン」として使うのかが大きなポイントになります。

シニア世代としては、携帯電話に望む機能は『電話とメールができること

インターネットは便利ですが、スマホでもガラケーでも画面は小さいので最低ノートパソコンやタブレットぐらいの大きさじゃないと使いづらいという意見が多々。

ガラケーという言葉に

「時代遅れ」「ダサイ」「使えない」

ものと思わせ、スマホに乗り換えさせるための、業界のイメージ操作も感じられるので(※個人の意見です)

スマホ・ガラケーそれぞれのメリット・デメリットと自分の求めるものを比較して選ぶことが大事です。

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