自動車保険の等級がダウンする事故~自損や違反/当て逃げは?

自動車保険の等級ダウン

自動車保険の等級は1年間無事故であれば、1つ等級が上がりますが事故を起こして保険請求を行うと翌年の契約更新時に等級がダウンしてしまいます。

どんな事故で等級がいくつダウンするのかをよくあるケースごとにまとめてみました。

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事故で自動車保険を使うと等級がダウン

等級ダウンについて

事故を起こして自動車保険を使うと等級ダウン

自動車保険のノンフリート等級制度では、事故を起こして保険請求をすると等級がダウンする仕組みになっています。

事故の内容によって、1事故につき3等級もしくは1等級ダウンとなります。※ダウンしない事故もあります

自動車保険の新規契約時は6等級ですが、事故を起こすと最低1等級まで下がることになります。

等級ダウン+事故ありで保険料が大幅UP

2012年10月から、大半の保険会社が新しいノンフリート等級制度の適用を始め、3等級ダウン事故を起こして保険を使った場合、翌年の契約から3年間は「事故あり」の低い割引率が適用されるようになりました。

この割引率適用期間中に再び事故を起こし保険を使うと、「事故あり」の割引率が最長6年間を限度に加算され、割引率が低い期間が長くなりますので比例して保険料も高くなります。

事故を起こして自動車保険を使うと等級ダウンで保険料はアップ

等級ごとの保険料(割引率)はこちらの記事でまとめています。自動車保険の等級制度とは?自動車保険の等級とは?割引率や上がり方
等級ごとの自動車保険料の割引率

自動車保険の等級がダウンする事故

自動車保険の等級がダウンする事故はおもに下記のようなケースになっています。

3等級ダウンになる事故

  • 他人にけがをさせて保険金が支払われた場合(対人賠償)
  • 他人の車や物をこわして保険金が支払われた場合(対物賠償)
  • 自分で塀や電柱に車をぶつけ車両保険金が支払われた場合(自損事故)

対人・対物・自損事故で自動車保険を使うと3等級ダウン

1等級ダウンになる事故

  • 契約している車両が盗難に遭い車両保険金が支払われた場合
  • 台風や竜巻、洪水、高潮などで車両が損傷又は全損し車両保険金が支払われた場合
  • 走行中に飛び石や飛来物、落下物のため窓ガラスが破損し、車両保険金が支払われた場合
  • 落書きやいたずらで車が傷つけられ、車両保険金が支払われた場合

盗難・自然災害・飛び石・いたずらで車両保険を使うと1等級ダウン

自動車保険の等級が下がらない事故

ノーカウント事故

ノーカウント事故は等級に影響がない事故で下記のようなケースが挙げられます。

  • 人身傷害や搭乗者傷害保険金のみが支払われた場合
  • 無保険車障害保険のみが支払われた場合(相手が無保険車であった場合)
  • 弁護士特約費用のみが支払われた場合
  • 原付バイク事故でファミリーバイク特約の保険が支払われた場合
  • ファミリー障害特約で保険が支払われた場合

この事故により保険が支払われた場合でも、等級は下がらず無事故と同様に翌年の契約更新時に等級は1つ上がります。

その他イレギュラーなケースの等級ダウン

当て逃げ~3等級ダウン

当て逃げ

駐車場などで当て逃げされ、車両保険を使って修理した場合は3等級ダウンとなります。

自分に過失はない事故ですが、保険会社としては相手が不明で運転中の事故との区別が判断できないことから、通常の衝突事故と同じ区分で3等級ダウンと決めているそうです。

ちょっと納得できませんけどね。

ドアのキズ~3等級or1等級ダウン

ドアのキズ

駐車場で車に傷をつけられた場合も、傷の状況により1等級ではなく3等級ダウン事故と判断されることもあるようです。

明らかに人がいたずらして手で付けたとわかるキズなら1等級ダウンですが、ドアがぶつかってできた傷なら3等級ダウンとなるようです。

また、傷の状況から見ていたずらか事故か区別がつかない場合も3等級ダウンとすることになっているそうです。

これも保険会社の調査員の判断次第ということです。

交通違反~ダウン無し

駐車違反はダウンなしでもゴールド免許だと割引率ダウン

スピード違反や駐車違反などで罰金を払っても、交通違反は自動車保険の等級には影響ありません。

等級が下がるのは、事故を起こして保険を使って修理費用などを支払った場合だけです。

ただし、ゴールド免許割引を受けている方は、違反により次回の免許更新でブルーに変わりますので、その分割引率が下がり保険料が若干アップするかと。

ロードサービス~ダウン無し

レッカー移動やパンク修理のロードサービス

自動車保険についているロードサービス(パンク・キーの閉じ込み・レッカー移動等)を利用した場合も等級は下がりません。

等級プロテクト特約は廃止?

等級プロテクトとは

等級がダウンするような事故を起こしても、保険期間のうちで1回のみ等級がダウンすることなく据え置きになる特約のことです。

大半の保険会社は販売終了

導入当初は比較的割安な保険料で加入でき人気のある特約だったようですが、その後特約保険料のアップや等級制度の改訂等があり、現在はあまりメリットのある特約ではないことから加入者も少なく、現在は販売終了している保険会社が多いようです。

関心のある方は、保険会社か代理店に問い合わせてみてください。

自動車保険「1等級」はリセットできる?

自動車保険の等級をリセットするケースはあまりないと思いますが、1等級のため保険料が高く、保険加入も断られているようなケースで、どうしてもリセットしたい場合には次のような方法があります。

ただし、いろいろデメリットもあるので保険料が安くなってもリセットにかかる費用やリスクをきちんと確認したうえで行うことが大事です。

等級は13ヶ月でリセット

自動車保険の等級は、13ヶ月超(=14ヶ月以上)無保険の状態が続けばリセットされます。

この13ヶ月超を計算するときの起算日は前保険契約の満期日からで、解約日から13ヶ月では有りません。

ただ注意が必要なのは、このやり方では、14ヶ月以上「無保険の状態」が続くことを意味します。

その間車を運転しないのであれば良いのですが、車を運転する必要がある方はリセットはせずに1等級であっても加入すべきと考えます。

13ヶ月間、無保険状態ならリセット

増車でリセットできる?

現在保険契約している車とは別に、もう一台車を購入して新規で契約すれば、その車は6等級での契約となります。

ただし、新旧の車を2台所有・使用しており、旧契約も新契約も両方継続している場合だけに限定して認められるものです。

そのため、新契約で6等級を入手したあとすぐに旧契約の保険を解約すると、車両の入れ替えとみなされ、旧契約の等級(1等級)が新契約の等級に強制的に引き継がれてしまいます。

ある程度の期間は2台の車を保有し、尚且つ、両方の車を使用する必要が有りますので、リセットすることによるデメリットの方が大きいという事もありえますので気をつけましょう。

増車してリセットしても2台分の維持費で結局損する

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