ETC2.0とは?高速料金を割引!?サービスのメリット/デメリットまとめ

ETC2.0とは?メリット/デメリット まとめ

高速道路の料金をノンストップで自動支払いできるべんりなシステム「ETC」
その新規格『ETC2.0』が国土交通省の肝入りで普及がすすめられています。

  • ETC2.0とはどんなサービスなのか?
  • 高速料金の割引サービスはあるのか?
  • 取り付けに必要な機器やコストは?

など、これからETC車載器の取り付けを検討されている方向けに、ETC2.0導入のメリットとデメリットをまとめてみました。

スポンサーリンク

ETC2.0とは?

国土交通省が渋滞対策として普及・促進

首都圏地区を中心に道路の交通渋滞は極めて深刻な問題で年々悪化しており、この問題を解決するため国土交通省の肝いりで進められているのが『ETC2.0サービス』で、従来のETCを2022年までにすべてETC2.0への切替を目標としています。

ETC2.0サービスは国土交通省が首都圏道路の交通渋滞対策を目的として普及・促進

ETC2.0でドライブを快適・安全・便利に

ETC2.0サービスは、道路沿いに設置されたITSスポット(通信アンテナが設置)と車に搭載しているETC車載器との間で高速・大容量・双方向のデータ通信を行い、広範囲の渋滞や規制情報を提供するいわゆる『ビッグデータ』を利用した運転支援サービスです。

これまでのETCは高速道路の料金収受の機能だけでしたが、ETC2.0ではその他にも便利な支援機能があり、ドライブをより快適・安全・便利にしてくれます。

ETC2.0とDSRCの違いは?

ETC2.0サービスは、従来、DSRCサービスまたはITSスポットサービスと呼ばれていたものを2014年10月以降『ETC2.0サービス』という呼称に変更し、機能の充実化を目指しているものです。
(DSRCは、5.8GHz帯の電波を使って行う双方向の無線通信のことです)

ETC2.0サービスの新機能

ETC2.0サービスでは、交通渋滞の緩和を目的とした運転者への情報提供サービス【渋滞回避情報・安全運転支援・災害時支援】の機能が追加され、今後も新たな料金割引制度経路情報を活用したサービス等の導入も予定されております。

ETC2.0サービスの運転支援【渋滞回避情報・安全運転支援・災害時支援】

渋滞を回避してルート選択してくれる機能

約1000km先までの広域な渋滞情報を通過所要時間付きで表示してくれる機能です。

仕事やドライブ・帰省などで出かけるとき、出発前に渋滞を避けるルートを賢く選択し図形で表示してくれるので便利です。

また、走行ルート前方の渋滞状況を静止画で確認することができます。

シニアに優しい安全運転支援機能

事前に注意喚起し、運転中に危険を感じる「ヒヤリ」「ハット」を減らしてくれる機能です。

走行中の道路の合流地点情報や、前方が見えにくい急カーブ、落下物や事故・渋滞など前方に注意が必要な状況がある場合、事前にイラストと音声でしてくれます。

また、これから走行する先の霧や雪などの天候や路面状況や、トンネル入り口の渋滞状況なども静止画で確認できます。

地震などの災害時支援機能

災害発生と同時に災害発生状況と併せて支援情報を知らせてくれる機能です。

災害発生時には発生状況ととるべき行動(通行障害、迂回ルート、救援ルートなど) を知らせてくれます。

ETC2.0の高速料金割引はいつから?

国土交通省は、「首都圏の新たな高速道路料金に関する方針」を発表し、ETC2.0サービスでは、首都圏地区において、高速料金を割引する制度を2016年4月から順次導入中です。
現在導入済の制度及びこれから導入予定の制度は次の通りです。

圏央道利用分の料金が約2割引※2016年4月導入済

ETC2.0搭載車は首都圏の圏央道(首都圏中央連絡自動車道)の料金が約2割引き下げられました。
また、圏央道や都市高速などを走行する場合、出発地と目的地が一緒ならどのルートも同一料金になるように変わりました。

高速事故時の一時退出・再進入料金※導入予定

災害や事故で高速道路を一時的に退出して、再進入した場合、退出せずに連続して走行した際の料金と見做すサービスが導入される予定です。
これまでは、いったん退出した場合再度進入すると新たな走行とみなされ料金が課金されたので割高の料金になっていたものを変更するものです。

渋滞避難ルートの料金割引※導入予定

渋滞が激しい大都市圏で環状道路などを使って同じ目的地に向かう場合、渋滞を避けたルートを選択して走行した時に高速道路料金が割引になるサービスの導入が予定されています。
割引率や導入時期については検討中です。

ETC2.0の高速料金の割引サービスは随時導入予定

ETC2.0サービスの利用に必要なもの

ETC2.0サービスを利用するためには以下のものが必要になります。

  • ETCカード
    ETCカード

  • ETC2.0対応車載器

  • ETC2.0対応カーナビ
    ※連動型の場合

ETC2.0車載器の価格はまだ高い

通常のETCは本体+セットアップ+取付け料込みで10,000円~15,000円であるのに比べ、ETC2.0車載器は本体代金だけで約3万円に、セットアップ料金+取付け料を加えると4万円近いコストがかかります。

現在は普及促進のためETC2.0車載器を購入する際に1万円の補助金をもらえる(割引してくれる)助成金キャンペーンが展開されていますので、いくらか安く購入できますが従来品の倍程度はします。

ETC2.0単体では利用できない?

渋滞状況や運転支援情報などを表示するためには「液晶画面」などが必要ですし、音声で案内するためには「スピーカー」が必要になります。

カーナビ連動型のETC2.0車載器は単体では利用できないものがほとんどですので、音声・画像を出力するためのカーナビとの接続が必要です。

ETC2.0対応のカーナビでも取り付けできない?

ETC2.0対応のカーナビもメーカーによって対応機種が決まっていて、他メーカー間では動作保証がされていません。

同じメーカーでもETC2.0車載器と連動(接続)できるカーナビは限られているので、いま使っているナビに取り付けできない場合もあります。

スマホで使えるETC車載器

ETC2.0車載器のなかには、カーナビと連動しなくても使える「スピーカー内蔵タイプ」や、カーナビのかわりにスマートフォンに接続してアプリで使える「スマホ連動タイプ」もあるのでカーナビなしでも利用する方法はあります。

もちろん、それぞれのタイプで金額の違いや使いやすさでのメリット・デメリットなどがあります。

ETC2.0車載器の種類と価格・取り付け料金などについてはこちらの記事でまとめています。

ETC2.0車載器の種類・価格・取り付け工賃・セットアップ料金を比較

ETC2.0のメリット・デメリットまとめ

ETC2.0のメリット

  • 渋滞情報がわかり、おすすめのルートを案内
  • 渋滞時のルート変更でも高速料金が変わらない※導入予定
  • 災害情報など運転者支援機能つき
  • 圏央道の高速料金を割引

ETC2.0のデメリット

  • ETC2.0は本体価格・セットアップ料金が従来より高い
  • ETC2.0対応のカーナビが必要※不要のタイプもあり
  • 現在はまだ首都圏中心のサービス

ETC2.0サービスの内容をまとめると上記のようになりますので、首都圏で高速をよく利用する方でないと、いまのところはメリット少なめといった状況です。

スポンサーリンク

ウエディングナビTOP最新記事を一覧でチェック!

PAGE
TOP