出雲大社の参拝方法(順序/作法/時間/服装)と縁結びパワースポット
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目次
出雲大社の参拝方法~本殿・隠れパワースポット
8.本殿への参拝
拝殿の後ろ側にあるのが本殿です。
大社造りと言われる建築様式の建物で、今回60年振りの修造が終わり、大国主大神様が鎮座されています。
本殿前の参拝は八足門前からです。
この門の戸は開いていますが、普段は中に入ることはできません。
正月の限定期間のみ開放され入ることができます。
9.十九社 神様のお宿
本殿前から右方向(東)に進むと、細長い建物があります。
これは十九社(じゅうくしゃ)と呼ばれるもので、東と西にそれぞれあります。
旧暦10月の神在月(全国的には神無月)に全国から八百万(やおよろず)の神々が集まり7日間に渡って会議をされます。
その時神々がお泊りになる宿舎がこの十九社です
10.隠れパワースポット~本殿の裏
本殿の真後ろにまわったところです。
ちょうどこの写真を撮影したあたりに本殿を見上げるかわいい動物たち(のオブジェ)が置かれていて、カップルや女性の参拝客に人気のスポットです。
なんの動物かはぜひ見に行って見られてください。
11.隠れパワースポット~本殿西側参拝所
地元の人は大半が知っている隠れパワースポットとして本殿西側の参拝所があります。
大国主大神は本殿の中で西の方向を向いて鎮座されていますので、拝殿からは大神様の横顔を拝んでいることになります。
西側の参拝所は大国主大神を正面から拝む形になりますので、是非、本殿西側の参拝所からも参拝されたら良いでしょう。
12.神楽殿~大注連縄(おおしめなわ)
境内から出て西側にあるのが神楽殿で、祭典や祈願、結婚式などが行われる建物です。
正面には長さ13m、重さ4.5tの日本最大級の大注連縄があります。
現在、大しめ縄にお金は投げれません(投げてはいけません)
この大注連縄に下からお金(5円)を投げて刺さると「ご縁がつながる」という噂話しで、昔は子どもたちはもちろん大人もお金を投げていましたが、多々問題もあり現在はネットでカバーがされ刺せないようにされています。
神社のしめ縄は、神界と俗世を隔てるための結界としての意味を持つので、そこへお賽銭を投げつけるのはやはり参拝の作法としてNGです。
まとめ
古代より縁結びの神として崇められてきた出雲大社。
松並木の参道を歩くとすがすがしい気分にしてくれますし、参道の奥には本殿をはじめ、拝殿や、荘厳な雰囲気をたたえています。
8年に渡る平成の遷宮もいよいよこの春完成を迎えます。
遷宮により大神様の神力が蘇り、パワーアップした今が絶好のチャンス。
出雲大社参拝でステキなご利益を授かりましょう。
出雲大社へのアクセス・駐車場・参拝時間
出雲大社へのアクセスは、自動車・バス・電車がおもな交通手段になります。
出雲大社のすぐ横には大きな無料駐車場があるので車でのアクセスでも安心です。
※ただし、年末年始などは大変混雑します。
参拝時間(入場時間)は、季節によってかわります。
所在地 | 〒699-0701 島根県出雲市杵築東195 |
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電話番号 | 0853-53-3100 (出雲大社社務所) |
参拝時間 | 【3月から10月まで】 6時から20時まで 【11月から2月まで】 6時30分から20時まで |
定休日 | 無し |
入場料金 | 境内自由、無料 |
アクセス | 【公共交通機関】 電車:出雲大社駅から徒歩15分 バス:正門前バス停下車すぐ 【自動車】 山陰道 出雲ICから20分 |
駐車場 | あり(無料) |
出雲大社HP | http://www.izumooyashiro.or.jp/ |