郵便局の弔電は土日も当日配達できる?窓口の時間や支払いは?
郵便局の弔電「レタックス」
郵便局の弔電は土日でも受付している?
郵便局の弔電サービス「レタックス」は、土曜日や日曜日はもちろん祝日や年末年始でも年中無休で申し込みできるので、突然の訃報があってもいつでも電報を送ることができます。
ただし、窓口での申し込みになると郵便局によっては土日に業務を行っていない(お休み)のところもありますので、その場合は「Webレタックス」もしくは「コールセンター」への申し込みがおすすめです。※各申込み方法についてはのちほどご説明します。
郵便局の弔電受付時間は何時まで?
上記のとおり窓口での受付は各郵便局の営業時間に限られますが、ネットから申込みの「Webレタックス」は24時間いつでも申し込みできます。
コールセンターは24時間とはいきませんが、朝8:00から夜10時まで年中無休で受け付けしています。
「レタックス」は土日の当日配達も可能!
弔電は、お通夜~葬儀(告別式)までの間に送るのがマナーですので、できるだけ早く送るのがベストです。
郵便局のレタックスもNTTなどの電報と同じく、即日配達可能で15:30(一部地域は13:30)までの申し込みで土日でも弔電を当日に届けてくれます。
ただし、離島などの一部地域は対象外となりますので配達可能な地域については郵便局の下記ホームページを確認されてください。
レタックス当日配達確認一覧表
郵便局のサービスですので「郵便番号」を使って当日配達可能な地域を確認できます。
郵便番号の最初の1桁(のボタン)を押すと一覧が表示されます。
郵便局の弔電申し込み方法
レタックスの申し込み方法は大きく3つに分かれますので、それぞれの流れを簡単にご説明しておきます。
ネットで弔電を申し込み『Webレタックス』
パソコンを使ってネットから祝電や弔電の申し込みができる便利なサービスです。大まかな流れは以下のようになります。
- Webゆうびんの利用者登録をする
- 弔電の台紙を選ぶ
- メッセージ(お悔やみ文)を入力する
- お届け先(宛名・住所・斎場名)を入力する
- 支払い・決済~申し込み完了
利用者登録をする手間が必要ですが、Web割引もありメッセージや台紙もしっかりと選べるので安心です。
電話で弔電を申し込み『コールセンター』
時間がない!忙しいから手早く送りたい!という方にはコールセンターに直接電話をする方法がおすすめです。
- お届け先・申込者情報の確認
- 支払い方法の確認
- 台紙の選択
- 差出人・受取人の確認
- メッセージ(お悔やみ文)を作成
- 申し込み内容確認~完了
すべて電話口で伝えることになるので、予め「差出人・受取人・住所・メッセージ」などの情報をまとめてから申し込みするのがおすすめです。
電報台紙も料金の相場を知っておくと、スムーズに選べます。
郵便局の窓口で弔電を申し込み『郵便窓口』
レタックスはお近くの郵便局窓口でも申し込みできますが、前述のように営業時間外は受付していないこともありますので行く前に確認しておくのがおすすめです。
- 郵便局の窓口で弔電を申し込み
- レタックス専用の原稿用紙に必要事項を記入
- 原稿用紙を提出し、料金の支払い~完了
申込用紙はその場で記入して、直接窓口で渡すのが一般的ですが用紙を郵送やFAXで郵便局に送る方法もあります。
弔電料金の支払い方法
弔電料金の支払い方法は、上記の申し込み方法によって使えるものと使えないものがありますので注意されてください。
『Webレタックス』申込みの料金支払い
ネットから申し込むWebレタックスの場合は、クレジットカードもしくは料金後納 (請求書払い等)のどちらかを選ぶことができます。
現金や口座振替などでの支払いはできません。
『コールセンター』申込みの料金支払い
コールセンターへの電話申し込みでは、クレジットカードもしくは電話料金合算請求 のどちらかを選ぶことができます。
ただし、電話料金合算請求はソフトバンクテレコムの「おとくライン」か「クイックライン」の加入者に限られますので、ほぼクレジット一択になります。
『郵便窓口』申込みの料金支払い
直接、窓口で申し込みする時だけ現金での支払いが可能です。
また、郵便切手を料金の支払いに使うことも可能で、申込用紙を郵送で送る場合に料金分の切手を貼って送れば料金支払い分として受付してもらえます。
郵便局は弔電と香典をあわせて送れる?
料金支払いとあわせて、弔電といっしょに香典も送れる「マネーレタックス」というサービスが郵便局にはありましたが、郵政民営化後に廃止され現在は弔電メッセージのみを送る「レタックス」のみとなっています。
郵便局の弔電台紙
選べる台紙(種類・料金)が少ない
郵便局の弔電台紙は種類が少なく、一番安い500円台の「弔」から、5,000円台の「うるし風」まで全部で6種類のみとなっています。
1000円以下の電報は見た目にも安っぽいので、ビジネスや大切な方へ送る弔電としては、2,000円前後の「刺繍」タイプが相場となっています。
郵便局以外の当日配達可能な電報サービス
郵便局以外ではやはりNTTが最大手の電報サービスになりますが、2,000円以内の電報は郵便局と同じで種類が少なくあまり見栄えもよくありません。
同じ料金でも種類が豊富で、当日配達が可能なサービスとしては老舗の「VERYCARD」などがおすすめです。