スタッドレスタイヤが安い時期=買い時はいつ?相場価格は?

スタッドレスタイヤの買い時はいつ?

スタッドレスタイヤの売れ時はもちろん「冬場」ですが、価格が一番安いのはシーズンに入る前なのか?シーズン終わりなのか?買い時と相場価格についてまとめてみました。

スタッドレスタイヤが安い時期=買い時

11月は早期セール時期

初雪が降る前の11月頃は、タイヤショップ各店舗でシーズン前の『早期お買い得セール』などを開催しているところが多く、タイヤ本体価格の割引や取り付け料金の値引きなどがありお得に購入できます。

今年のオートバックスは、タイヤ交換料金100円&タイヤ・ホイール最大27,000円引きなどを実施していました。

また、降雪のシーズンに入り最盛期になるとタイヤの在庫が品薄になり、安い商品が品切れして必然的に高くなってしまいます。

シーズン終了間際は在庫処分価格に

シーズン終了間際に在庫処分のためのセールを行うケースもよくあり、この時も特別価格で販売されますが注意が必要です。

スタッドレスタイヤは、夏用タイヤに比べてゴムが柔らかく、2年~4年程度で寿命となりますので、シーズン終了後に購入した場合は1シーズン使わずに寝かすことになりますが、その間もゴムは硬化し寿命が減ることになります。

安いタイヤは製造年月にも注意!

安いスタッドレスタイヤは昨年製造された古いモデルの可能性も多々あるので、品番と製造年月を確認してから比較・購入することも大事です。

タイヤの製造年月を知る方法はこちら

年末になるとスタッドレスタイヤの在庫がなくなる!?

タイヤショップの一部グループ店舗では、会社として在庫を翌年に残さないように、12月に入ると降雪の少ない地域の店舗に対し、残り在庫を北海道や東北の需要の多い地区に送るように指示が出るところもあるようです。

降雪の少ない地区にお住いの方なら、雪が降ってからではすでに在庫がない場合もあります。

結論:在庫が豊富で格安なシーズン前が買い時!

スタッドレスタイヤは安いクラスまで在庫が豊富にあって、お得な早期セールなどがある11月頃に購入されるのがおすすめです。

スタッドレスタイヤの買い時はシーズン前の11月

ちなみに、スタッドレスタイヤ(アルミホイールセット)の相場価格は以下のようになっています。

スタッドレスタイヤの相場価格

スタッドレスタイヤの価格算出

スタッドレスタイヤの価格は、

  • タイヤの幅
  • ホイールの大きさ
  • 国内産・外国産

などの条件によって異なります。

タイヤ+ホイールセットの相場価格

スタッドレスタイヤは、タイヤ単品販売よりも「タイヤ+ホイール」のセット販売が多いことから組み合わせも多様で店舗ごとに違います.

以下の相場価格表はタイヤショップで確認した参考価格としてご紹介しています。

スタッドレスタイヤ+
ホイールセット相場価格
タイヤサイズ相場価格
(円・税込)
145/80R1347800~50800
155/65R1349800~61800
155/65R1460000~83800
165/70R1473800~75800
165/65R1356800~64800
165/65R1468800~74800
175/70R1474800~75800
175/65R1469800~85800
175/65R1577800~87800
185/70R1477800~84800
185/65R1591800~94800
195/65R1591800~98800
195/60R16116800~120800
205/60R16120800~124800
215/60R16124800~144800
対象タイヤメーカー【製品名】
  • ブリジストン【ブリザック】
  • ヨコハマ【アイスガード】
  • ダンロップ【ウインターマックス】
  • トーヨー【オブザーブ】

スタッドレスタイヤ+アルミホイールセット4本の価格相場

外国製タイヤ+ホイールはさらに割安

上記の価格表は、国内メーカーのタイヤに外国製のホイールをセットにした商品が中心です。
もっと廉価なものをお求めの場合は、外国製のタイヤ+外国製のホイールのセットがあり、国内メーカー品に比べ2~3割程度安くなるようです。

詳細についてはお近くのタイヤショップにてお尋ねされてみてください。

スタッドレスタイヤはインチダウンすると安い

インチダウンはタイヤの外径(外側の大きさ)を変えず、ホイールサイズを小さくすることを指します。

一般的にタイヤのホイールサイズが小さくなる(インチダウンする)と、価格も相対的に安くなるのでスタッドレスタイヤを少しでも安くしたい時の一つの手段です。

スタッドレスタイヤはインチダウンでプライスダウン↓↓↓

インチダウンするときの前提条件

ホイールサイズを小さくしても、タイヤ全体の外径が大きく変わらないようにすることが前提条件です。

タイヤの外径が大きく変わると、車体とタイヤが接触したり、スピードメーターに狂いが生じたりするので、これらの影響が大きいと車検に通らないこともあります。

車により落とすことができるホイールサイズは異なりますので、インチダウンするときは、

  • 自分の車の型式
  • 年式
  • グレード
  • 純正装着サイズ

を確認したうえで、タイヤショップに相談して適合するサイズを調べてもらいましょう。

インチダウンのメリット・デメリット

乗心地が柔らかい感じになる

インチ数が小さくなる分タイヤの扁平率は高くなり、タイヤの厚みが増すため、タイヤのクッション性が大きくなり乗心地が柔らかい感じになります。
路肩に溜まった硬い雪や氷などに乗り上げた時などにホイールやタイヤへの損傷も少なくできます。

ハンドル操作が軽くなる

インチダウンするとタイヤ幅が変わり接地面積が減るため、ハンドル操作が軽くなります。
また雪道に轍などができても走るときに抵抗が少なく走りやすくなります。

見た目の恰好が悪くなる

デメリットとしては、純正のタイヤに比べ外径はほぼ同じなのにホイールが小さくなるため、見た目の恰好が悪くなります。外観を気にする方には不向きです。

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