スタッドレスはタイヤのみとホイールセットどっちがお得?

スタッドレスタイヤはホイールセットがお得?

スタッドレスタイヤはタイヤ単品でも購入できますが、オートバックスやイエローハットなどの店頭を見てもタイヤ+ホイールのセット販売が多く、ほとんどの方がホイールセットを購入されます。

もちろん、ホイールセットよりもタイヤのみの方が値段は安いものの「タイヤの取り付け料金(交換工賃)」を含めた金額で比べるとセットがお得になるケースが多いようです。

そこで、実際にどれくらいの差があるのか「タイヤのみ」と「ホイールセット」の価格・ランニングコストを比較してみました。

初期費用を比較

同じ製品で比較しやすいよう、今回はオートバックスでスタッドレスの「タイヤのみ」と「ホイールセット」を購入したときの価格をまとめてみました。

タイヤのみとホイールセットの価格

まずは、タイヤのみとホイールセットの価格を比較してみましょう。

タイヤサイズはプリウスなどでよく使われている売れ筋の【195/65R15】で比べてみました。

タイヤのみホイールセット
商品画像
メーカー
型式
Hankook Winter
i-cept IZ 2A W626
AUTOBACS LEBEN
BL1
価格(税込)
4本セット
39,800円53,920円

セットになっているため値引きは入っていますが、ホイールの料金【14,120円】分がホイールセットが高くなります。

タイヤとホイールの組み換え工賃

スタッドレスタイヤを購入する場合、別料金としてタイヤとホイールの取付け費用(組み換え工賃)がかかります。

業者によって差はありますが、一般的にタイヤ4本分の「組み換え工賃+ガス代+バランス調整代」の合計で、5,400円~6,480円(税込)くらいの費用がかかります。

オートバックスはタイヤ+ホイールセットで購入すると組み換え工賃が4,320円と若干お得になっています。

ランニングコストを比較

スタッドレスタイヤはシーズンごとの履き替えが必要ですので、年2回のタイヤ交換費用がかかります。

スタッドレスタイヤの寿命は約3年ですので、3年間使用した場合のコストを比較してみます。

スタッドレスタイヤの交換工賃

タイヤのみを購入した場合、タイヤをホイールから外す作業が必要ですので、初回と同じタイヤ組み換え工賃(5,400円~)が毎回かかります。

3年間使用した場合総額で3万円程度かかることになります。

【タイヤのみ】5,400円×2回/年×3年=32,400円

タイヤ+ホイールセットで購入した場合、購入時初回はタイヤ組み換え工賃がかかりますが、2回目からはタイヤの履き替え工賃(2,160円~2,700円)程度で済みます。

【ホイールセット】2,160円×2回/年×3年=12,960円

本体価格+タイヤ交換工賃のトータルで比較

オートバックスでスタッドレスの「タイヤのみ」と「ホイールセット」の購入価格+3年間の交換工賃の合計金額を比較するとこんな↓感じです。

スタッドレスタイヤ本体料金+交換工賃比較表

スタッドレスタイヤのみとホイールセット
の本体料金・交換工賃比較表
タイヤのみタイヤ+
ホイールセット
タイヤ本体価格39,800円
(9,950円×4本)
ホイールセット価格53,920円

タイヤ組み換え工賃
(初回のみ)

5,400円4,320円*1
タイヤ交換工賃
(3年/6回)
32,400円
(5,400円×6回)
12,960円
(2,160円×6回)
合計77,600円71,200円

イエローハットとの交換工賃についてはこちらの記事で比較しています。

自分でタイヤ交換すれば工賃は無料!

また、ホイール付きであれば簡単な工具を使い、自分でタイヤ交換することも可能ですので、もちろんその場合は料金はかかりません。

作業自体はそんなに難しくないので、筆者も雪がひどい地域に住んでいた頃は自身で履き替え交換作業をしていました。

ということで、まとめますと

スタッドレスタイヤはホイールセット購入がおすすめ

アルミホイールも種類が豊富で高価なものもありますが、ほとんどのショップが標準的なホイールセット(4本)を10,000円~15,000円くらいで販売していますので、タイヤ+ホイールセットで購入する方がタイヤのみと比較して割安です。

また、シーズンごとに毎回タイヤとホイールをばらして組み換えするのはタイヤ自体に負担(劣化や破損)もかかりますし、保管する際にもホイール付きの方がタイヤの型崩れなどを防ぐ効果もあり断然おすすめです。

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