ETC2.0車載器の価格比較~割引や補助金キャンペーンは?

ETC2.0補助金キャンペーン割引価格

ETC2.0対応の車載器は、国土交通省が普及推進しているので、補助金による割引料金もあり今のうちに取り付けすべきか悩まれている方も。

そんな方のために、ETC2.0車載機の選び方(種類や価格)・取り付け料金・助成金キャンペーンの買い時などについてまとめてみました。

ETC2.0車載器の種類

ETC2.0対応車載器には、カーナビ連動型・スマホ連動型・発話(スピーカー内蔵)型の3種類のタイプがあります。

それぞれ特徴が違い、メリット・デメリットがあるので購入する前にしっかり確認しておきましょう。

カーナビ連動型ETC2.0車載器

ETC2.0対応車載器で受信した様々な情報をカーナビに反映し音声や画像で案内してくれます。

広い範囲の渋滞状況や道路上の様々な情報を画面表示と音声で知らせてくれる他に、サービスエリアや道の駅でのインターネット接続など情報サービスも受けることができます。

ただし、利用するにはETC2.0対応車載器に対応したカーナビに接続することが必要であり、連動可能かどうか購入前の確認が不可欠です。※基本的に同じメーカー間での接続になります。

発話型ETC2.0車載器

音声のみで情報サービスを受けることができるスピーカー内蔵タイプのETCです。

カーナビのような画像表示はありませんが、ETC2.0対応のカーナビがついていない車でも取付けすることができます。

渋滞状況表示などせっかくの新機能が十分に活用できない点がデメリットです。

スマホ連動型ETC2.0車載器

スマホにETC2.0用アプリをインストールし、車載器に接続して使えるタイプで、 スマホの画面上に道路交通情報や安全運転支援情報を簡易画像で表示でき、音声案内もしてくれます。

カーナビを買い替えせずにETC2.0サービスを利用できるのが一番のメリットですが、製品の種類が少ないことや機種によってはiphoneに対応していない、画面が小さく走行中見にくいというデメリットも。

ETC2.0のサービスは、カーナビの画面上で情報を表示し、運転支援のサービスを受けるのが一般的ですので、カーナビ連動型以外の2つは特殊なタイプと言えます。

ETC2.0車載機の価格・取り付け料金は?

ETC2.0車載機の価格を比較(オートバックス/Amazon/楽天)

ここでは、ETC2.0車載機でおすすめの6機種をカー用品ショップ大手オートバックスの店頭価格とAmazon・楽天の最安値ショップで比較してみました。

メーカー型式タイプオート
バックス
Amazon楽天
パナソニックCY-DSR140Dカーナビ連動30,800円20,800円21,200円
パイオニアND-DSRC3カーナビ連動46,800円32,281円33,798円
デンソーDIU-A050スマホ連動15,876円17,380円21,486円
三菱電機EP-E216SB発話型32400円21,916円24,580円

ETC車載器本体の価格は、基本的にAmazonが最安値となっています。
オートバックスの店頭価格は通販サイトと比べると高めですが、ETC2.0の補助金対象店舗(※以下で説明)になっているので、上記の値段から1万円の割引があり通販の最安値との差はわずかです。

ETC2.0の取り付け工賃・セットアップ料金

オートバックスの場合、ETC2.0の取り付け工賃は通常のETCと同じで4,000円(税別)となっていますが、セットアップ料金が3,600円(税別)と1,000円程度高くなっています。

また、Amazonや楽天で買って取り付けをお願いする『持ち込み』の場合は、取り付け工賃が6,000円~7,000円になります。

ETC2.0の補助金や助成金は?いつまで?

ETC2.0の普及促進キャンペーン(NEXCO)

NEXCO東日本/中日本/西日本が、ETC2.0対応車載器を新規購入する人に対し、1台につき1万円を期間限定・台数限定で助成金を支出するキャンペーンです。

キャンペーン対象店舗で、新規にETC2.0車載器を購入する際、所定の申込用紙に記入し申請すれば、助成金相当額を値引きした価格で車載器を購入できます。

キャンペーンの概要

キャンペーン対象店舗
全国のカーディーラー・自動車工場・カー用品店など
対象店舗一覧はこちら(PDF)
期間
2016年7月1日~2017年3月31日
台数
5万台限定 申込先着順
助成金
1万円/1台

ETC2.0は今が買い時?

国土交通省の最大の狙いは、2020年の東京オリンピックも視野に入れた首都圏の渋滞解消であり、当面はそれを実現するための施策が中心で、地方の高速道路料金の割引などはすぐには期待できません。

首都圏以外にお住いの方」や「首都圏に住んでいても高速道路の利用頻度が低い方」は、高い金額を払ってETC2.0を取り付けてもメリットは限られています。

また、車載器を最大限活用するにはカーナビ連動型がベストですが、今使っているカーナビに連動できるETC2.0車載器を探す必要がありますが、車載器とカーナビが違うメーカーの場合、連動ができないケースが多いようで、カーナビも買い替えが必要になると負担も大変です。

結論として、いまが買い時なのは以下のような方だけです。

今すぐ購入するのがおすすめの方

  • 新車を購入してETCを取り付ける方
  • 新規にETCとカーナビを購入する方
  • 首都圏にお住まいで高速をよく利用する方

はETC2.0対応の車載器を取り付けた方が後からの買い替えもなく安心です。
とくに、普及推進キャンペーンの補助金がついている今は買い時です。

ひとまず安いETCを取り付けして様子見

上記以外の方は、ひとまず1万円以下の安いETCを取り付けておいて、自分がよく使う高速道路の割引料金やサービスの状況をみながら買い替えするのがおすすめです。

1~2年すると、補助金キャンペーンの割引よりも本体価格が下がる可能性もありますし、補助金が延長されるケースもあります。

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